※　若干のネタバレ含みます　※
※　(ゴールデンスランバー以外の本のネタバレも若干あり)　※

見てきました、ゴールデンスランバー。（映画）
映画鑑賞する前に小説を読もうと購入しようと思ったのですが、現在ハードカバーしか発刊されていないのでやっぱり出費が痛いです…という事で学校の図書室で借りてきたのですが、時間がなくて読めませんでしたorz
なにしろ昨日までは貴志祐介著【黒い家】読んでましたので…なんというか、幸子さんがすごかったです。もう若槻さんと恵さんが無事で帰れる、という事しか祈ってませんでした…。幸子さんは怖い。本当に。でも、生まれつき悪い人間はいないという恵の言葉にも一理あると思いました。

ゴールデンスランバーの方は伊坂幸太郎の小説上のつながっている【伏線】が見事に表現されていました（最初のデパート?でのエレベーターの話、最後のスタンプ《たいへんよくできました》の話）
《痴漢は死ね》という言葉（書初め）は、伊坂幸太郎さんの描く登場人物らしいなぁ、と思いました。重力ピエロでもアヒルと鴨のコインロッカーでも性にまつわる登場人物がでてきましたし。（二つのspring、川崎さん等）
以上の２つはまだ映画みてないので動画サイトでも漁ってみてみたいと思います。ギャングは見ました。

アヒルと鴨のコインロッカー（小説）ですが、やっぱり川崎さんが死んだ、という事がわかったときは本当に泣きました。あの動物を殺していた犯人がいなければ３人の物語は終わることもなかったのでしょうか。フィッシュストーリーの感想とかもつらつらかきたいですがとてもうざいことになってしまうのでやめます。

帰りに書店で《小説新潮２月号》、《スキップ》、《オーデュボンの祈り》を購入しました。
実は北村薫さんのファンでもあります。ターンはすごいよかったです。

 

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